先日、東京ビッグサイトで行われた、繊研新聞主催の
ファッションワールド総合展「 IFF MAGIC 」へ、行ってきました。
アパレル業界でもEC(ネット販売)が優勢の昨今、
「実店舗で勢いのある店のお話を伺いたい」
という事で、取材のオファーを頂きました。
いつも繊研新聞さんから、そのようなオファーがある時に、
店を経営するにあたって、何も特別な事はしていませんので、
恐縮してしまいます。
座談会形式で行われた取材では、ECには無い、実店舗の魅力や、
メーカーに望む事、これからの継承問題などの話を、
私なりに話をさせて頂きました。 座談会が終わり、別の記者の方が、
展示会場を回る所を同行取材させてほしいと依頼があり、
一緒に会場を回りました。数ある出展ブースを、足早に回る私が興味を持ったのは、
タイのアパレルメーカーでした。
そういう時に、私の長年のバイヤーアンテナが、ピピッと反応するんです。
「これ、可愛い。これ、喜んでいただける。これ、売れる…」と。
なぜなら、私自身が着たいから。
あっ、もしかしたら、これかしら。これなのかもしれないなぁ。
「私、これ好き!可愛い。素敵。そう思わない?早く着たいわー」
私のバイイングは、ずっと23年間、変わる事なく、このスタンスだったように思います。
2018. 10. 2 KEIKO